小児科医らでつくる「子どもの早起きをすすめる会」発起人の一人で、小児神経学クリニック(東京)院長の星野恭子さんは「不摂生は、成長途上にある子どもに様々な悪影響を及ぼす」と警告する。

 http://www.sharedmemo.com/mbnjgds/ http://y-watch.net/member/mbnjgds/人は朝、日の光を浴びると脳内物質「セロトニン」が分泌される。「遅寝遅起き」でこれが不足すると、うつ状態睡眠障害などになりやすくなるという。脳の発達にも影響するとされており、育ち盛りの子どもは要注意だ。

 星野さんが勧めるのが「睡眠表」の活用。24時間の目盛りがふってあるグラフに睡眠や食事などの時刻を書き込んでいく。子どもでも生活リズムがひと目で確認できる。

https://sns.beamie.jp/?m=pc&a=page_f_home&target_c_member_id=87323 http://ja.mangareborn.jp/users/14527 東京都教育委員会など全国の自治体では、小学校新入生の保護者向けに早寝早起きの必要性を訴えるパンフレットを配るなど家族ぐるみの取り組みを勧める。夜型の生活をしている大人は少なくない。星野さんは「親が手本を示してあげることも大事です」と話している。