頭痛などを理由に学校を休みがちになる児童が出やすい時期という。

夏休みは、夜更かしなどで生活リズムが乱れがちだ。そのままの状態で学校の再開を迎えてしまうと、授業に集中できないといった問題も起きてくる。残りの期間で規則正しい生活習慣を取り戻しておきたい。

 http://www.otoku47.com/author/drfgyar/ http://www.inupic.com/content/users/123東京都江戸川区の小学3年生の男児(8)は、夏休み中も午前7時に起床する生活を続ける。目が覚めたら、ベランダで自由研究の課題にしている植物の生育状況を観察し、朝日を浴びる。母親(38)も「学校が休みだと、つい親も気を緩めがちになる」と話し、定刻の就寝・起床を心掛けている。

 東京都内の公立小校長を務めた東京成徳短大非常勤講師の和田信行さんは「学期中と同様の生活リズムを保つことが大事」と話す。夏休み中も学期中と変わらぬ時間に起床、勉強の時間なども決め、早寝早起きの生活を送るのが理想だ。
http://dream-share.jp/users/profile/559 http://pepakura.info/userinfo.php?uid=1723急に早起きさせても、時差ぼけのように…

 もし、生活リズムが乱れてしまっていたら、徐々に戻していく。急に早起きさせても、時差ぼけのようになって体調を崩してしまうので、1週間ほどかけて慣らすように戻していくとよい。「特に低学年の子どもは、親が手助けしてあげてほしい」

 和田さんによると、夏休み明けは、頭痛などを理由に学校を休みがちになる児童が出やすい時期という。