ロケット第1段も海上のドローン船への着陸に成功しています。

宇宙開発企業のスペースX社は2017年8月24日(現地時間)、「ファルコン9」ロケットをカリフォルニア州ヴァンデンバーグ空軍基地から打ち上げました。搭載された人工衛星は無事に予定軌道へと投入されており、ロケット第1段も海上のドローン船への着陸に成功しています。
 
https://www.eniblo.com/mbnjgds http://iralog.nosv.org/b/mbnjgds/今回のファルコン9は、台湾の地球観測衛星「Formosat 5」を搭載しています。台湾国家宇宙センター(NSPO)が出資して製造されたFormosat 5の重量は475kgで、高度720kmの太陽同期軌道に投入される予定です。そして、モノクロやカラーで地上を撮影することになります。
 
なおすでにロケット第1段の再使用に2回成功しているスペースXですが、今回の打ち上げで利用されたのは新造されたロケット第1段。次の再使用は今年9月を予定しています。

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